ポロポロと・・・
30歳を過ぎた頃から、まつげがぽろぽろと抜けるようになりました。
とは言っても、ビューラーをした時やアイシャドウを塗った際に数本抜けるぐらいでそんなに心配はしていませんでした。
が、いつの間にやらまつげがまばらになっていたのです。マスカラを塗ろうとしているときに気づいたのですが、愕然としました。これは由々しき問題です。
正直に申しますと、そんな状態になっていてもそこまで悲観してはいませんでした。
いざとなれば、「つけまつげ」したっていいし、最近は「まつげエクステ」なんてものもあるからどうにでもなるだろう、と高をくくっていたのです。
しかし、いざその時になり、今まで自まつげで生きてきた私は、つけまつげにチャレンジしてはみたものの、つけ心地もバサバサ感にも違和感がありすぎでどうにもつけ続けることができず、断念することになりました。
でも大丈夫、まだまつげエクステもあるではないか!と思っていましたが、そんな時間もお金もありません。
さて、どうしましょう
であればどうすれば良いのでしょうか。
今の状態からの改善方法は人工物を付け加えるほか方法はないと思っていた私でしたが、そもそも、まつげを元の量に戻す努力をする、または元の量より進化させるのはどうだろうという考えに思い至ったのです。
ということで、まずはまつげに優しくしてあげようと考え、まつげのケアに着手することにしました。そしてあわよくば、今までよりもボリュームがあって、長さもばっちりになれたらと、まつげの育毛、略して「まつ育」にも手を出してみることにしたのです。
そのためにはまず、まつげについて学ばねばなりません。
まつげについて学びましょう
まつげは、だいたい100日前後で生えかわります。
ただ、ケアをしなかったり、メイクなどでダメージを与えたりしていると、抜けてしまうようです。そうすると上記の私のように、まつげの量が少なくなったり、長く伸びる前にまつげが抜けてしまい、まばらまつげさんになってしまうのです。
であればどのようなケアをすればまつげは無事生えそろってくれるのか、なのですが、まつ育をするには、まつげのケアをし、できる限りダメージを与えないようにすることが重要なのだそうです。
ビューラーしたり、マスカラしたり、アイライナー引いたりといったアイメイクや、もっと可愛くなりたい!とまつげエクステをしてみたり、まつげパーマをかけてみたり…そんな美への探求心がまつげへのダメージになります。
そして、メイクを落とすだけでもまつげには負担がかかっているのです。
そんな負担ばかりかけているとまつげが抜けるだけでなく、目元の老化を早め、シミやくすみ、シワといったものもできてしまうそうです。
まつげ美容液を使ってみました
とはいえ、メイクしないわけにはいきません。
であれば、少しでもまつげの負担を減らすために努力せねばならないのです。
私のおすすめは、やはり、皆さんご存じの「まつげ美容液」。
わらにもすがる思いで手を出してみたまつげ美容液は、しっかりとその力を発揮してくれました。メイクをする頻度も方法も変わっていないのに、まばらなまつげではなくなってきました。そして、以前よりまつげが長くなり、量も増えたような気がします。
高いものでなくても良いのです。私はいわゆるプチプラブランドのまつげ美容液を使っていますが、これがお気に入りになっておりリピート使用しています。
そしてまつげ美容液のほかにもできることはいくつかあります。
それは、しっかりと睡眠をとること、そして、メイク中のまつげへの刺激を少しでも減らすこと、です。ビューラーのゴムを定期的に変えるのも良いそうです。
マスカラも、しっかり洗わないと落ちないようなものではなく、お湯で簡単に落とせるようなものに変えてみるのも良いかもしれません。
目元を大事にすれば、まつげは戻ってくるどころか、ふさふさのバサバサになるかもしれませんね。